裾のまつり縫いのコツ

早めの夏休みで、すっかりリフレッシュしました。お休み中にいただいた資料のご請求も、発送完了していますのでそろそろポストにお届けできると思います。また、8/19(日)の都内でのご相談会もまだ空きがありますので、ぜひお申込みくださいませ。

先日、久しぶりに着ようと思った服の裾上げがほつれていたので、すぐにお直ししなくてはならなくなりました。ミシンステッチだとしっかりするのですが、ステッチは実用的でカジュアルな印象になります。

きちんとしたワンピースだったので、めんどくさいですが手縫いで丁寧にまつりました。針目がどうしても表に出るのですが、できるだけ目立たなくさせたいので、まず、生地と同色・無ければ、生地に垂らしてみて一番糸が目立たないものを選びます。

これから糸を買おうかな、というときは必ず生地の端切れを持って行って糸を選びます。糸巻きのまま比べるのではなく、店舗には糸の色見本があるはずですので、それを借りて、生地に乗せてみましょう。意外と、巻きの色と、1本だけになった色と、生地に乗せた印象が違うことがあります。私の母は、ぴったりな糸が無かったら、少し暗めの糸の方が目立たないと言っていました。

刺し方は、表地側を1㎜ほど針ですくい、針を斜めにして裾上げ側の裏から表に針を出して引き抜きます。この動作は一息に行います。

ポイントは二つ。表地をすくう間隔を一定にすること。間隔が一定なら、多少表地をすくう幅が1㎜より長くなっても意外と目立ちません。

もう一つは、糸を引きすぎないこと。裏側は裾線がカーブしていることにより裾上げ側の生地が余って波打つことが多いです。そのため、糸を引きすぎると表地に裏地のよれが出てしまいます。表地はあくまで平らなほうがきれいですので、裾はつかず離れずになるようにするときれいです。

アイロン接着なども便利ですが、お出かけ用のドレスにはぜひ手まつりで!