- 手作りをしようと思ったきっかけは何でしたか。
- 市販のドレスはどうも飾りが多くて派手すぎて、自分の好みに合うものがなかったのです。
- 個人的には素朴な感じのレースをふんだんに使ったエンパイアドレスが理想だったので、いっそイチからデザインして作っちゃえ!と思い、作ることにしました。
- 手作りドレスキットの決め手はなんですか。
- 自分に合ったサイズの型紙を準備してくれることと、DVDの作り方とテキストがちゃんとついてくることです。
- 完成まで
- 2ヶ月強くらいでしょうか。
- ゴールデンウィークはどこにも遊びに行かず、ひたすら家にこもってドレスを作っていました。
- 難しかったこと・簡単にできたことはなんでしょう。
- 気に入ったレースがブライダル用ではなく幅が90cmとスカートには短かったので、2枚つなげて縫って長さを出しました。
- 手縫いで延々と5mもの長さのレースをつなげる作業は、かなり疲れました。裾のラインも自然な丸みが出るよう計算して裁断しなければいけなかったので、大変でした。
- 一番楽しかったことを教えて下さい。
- 出来上がりを頭の中で想像しつつ手芸屋さんでレースを物色してる時から、もう楽しかったです。
- そして、見頃や袖にレースをつけていく過程が楽しかったです。だんだん自分のイメージに近づいてきて、ワクワクしました。
- 完成した時の気持ちはいかがでしたか。
- 自分が理想に描いてた、クラシックでレトロな感じがここまで再現できると思ってなかったので、感無量でした。
- 「自分で自分を褒めてやりたい」といった心境です(笑)。
- お式当日を教えて下さい。
- すごく評判が良かったです。ゲストや式場の方の中にも裁縫をされる方が多く、とても興味を持ってくださいました。
- とことん手作りにこだわり、ペーパーアイテムや小物類に加えドレスという大作まで手作りしたので、暖かい雰囲気を楽しんでもらえたようです。
- また、今回製作に使ったミシンは私が子供のときに親に大金を使わせ買ってもらったもので、ちょっと親孝行ができた気もしました。
- 手作り先輩からアドバイスをいただけますか。
- 生地選びから自分でやるため、本当に「私らしい」と言えるドレスができるのが、手作りならではだと思います。
- 市販のドレスだと流行に左右されてしまいがちですが、自分が自分の為に作ったドレスであれば、何十年か後に写真を見てもしっくり感じるのではないでしょうか。
- あと私の場合、挙式と2次会が別の日だったので、貸衣装であれば2回分のレンタル料がいるところを避けられるメリットもありました。
- 最近の結婚式は、概念に囚われなくて、スタイルが多様化してますね。手作りドレスも、これからもっと普及していくといいな、と願ってます。今後ともいっそうのご活躍、応援しております☆
手作りウェディングドレス:責任者 まち子より

まさにクラシックでレトロ、しかも華やかで会場の雰囲気にもぴったりに仕上げられましたね!総レースのドレスは、うっとりするほど素敵です!
肩のあるエンパイアライン、皆さんにも参考になるのではと思います♪
レースの生地は、幅が様々ですので、ぴかそ様のように、丈に合わせてつなげたりすることもあります。
手縫いでつなげると、柄に隠れてつなぎの糸が見えなくできますので、仕上がりはミシンより手縫いのほうがずっときれいなのですが、すごく手間と時間がかかるのです。
本当に、素晴らしいドレス、いつまでもこの輝きは続くと思います!