- 手作りをしようと思ったきっかけは何でしたか。
- 「こじんまりとしたアットホームな結婚式」を挙げようと決めたのが式の3ヶ月くらい前だったので、一番の問題は「ウエディングドレス」でした。合うサイズが全くなく、サイズ直しも時間がかかるとのことで、自分で作るしか道が残されていませんでした。
- それで娘が「ウエディング制作の本」を買ったのですが、あまりにもオオゴトで娘の腕では無理だろうし、普段の洋裁をするわたしも手がでない!どうしよう・・・・と。
- 手作りドレスキットの決め手はなんですか。
- 娘は必死でサイトを探しまわってやっとまち子先生にたどり着いて「すごいすごい!探していた人に出会った!」と歓声を上げていました。
- たくさんの方がウエディングドレスを作っていて、個性的で素晴らしい結婚式を挙げられた実績と、サポートの確かさ、まち子先生の誠実なお人柄が伝わってきました。
- サイトが見やすく、きちんと作られていて、デザイン・料金などわかりやすいのもよかったです。これならわたしにも出来る!と一気にやる気満々になりました。
- 完成まで
- 田舎の両親の容態が気になるので、とにかく早く作ってしまおうと、実質2週間弱でした。
- 難しかったこと・簡単にできたことはなんでしょう。
- 難しかったことは、娘が実家を出ているので、仮縫い直しをしないでどんどん本縫いしてしまい、結果ゆるい・きついで 2-3回ほどいたり、縫ったりしたこと。
- コンシールファスナー付けが初めてだったので、緊張してキワを縫いすぎてファスナーが壊れて付け直しになったこと。
- 簡単にできたことは、DVDがあるので、とてもわかりやすかったです。
- 疑問点・不明点など、まち子先生からの返答が迅速で、丁寧な図解付きで、どんどん出来上がりました。
- 一番楽しかったことを教えて下さい。
- ウエディングドレスを縫うという思ってもない幸運に恵まれて、母親冥利に尽きる日々でした。
- 娘が生まれてから今までの思い出を辿りながら、そしてこれからの娘の人生の幸せを祈りながら、一針一針思いを込めて作りました。
- 一生の思い出になりました。
- 完成した時の気持ちはいかがでしたか。
- やっと出来上がった喜びと同時に、親としての役目を果たした安堵感を式の前に味わいました。
- お式当日を教えて下さい。
- 娘の友人達は、「こういうシンプルなドレスがあるなら結婚式を挙げたい!」「わたしも自分で作りたい」と、手作りを身近に感じたようです。
- わたしの友人達は、「いい思い出を作れてよかったね」と。
- 手作り先輩からアドバイスをいただけますか。
- お金では手に入らない大切なもので心を一杯にして手作りのドレスで新しい門出をした方々、みなさん幸せな毎日を送っておられると思います。
- まち子先生のサポートがあれば大丈夫です。
手作りウェディングドレス:責任者 まち子より

アットホームな教会でのお式なので、あまり肌を見せない、お袖のあるドレスがいい、とのご希望でした。個別ご相談会にお二人でいらしてくださり、見本のドレスのハートネック風のデコルテラインを気に入ってくださったことを思い出します。
お話の中から、お袖は袖口が広がるラインで、ハイウエスト切り替えの身頃にはレースを付けて華やかに、裾はあまり広がらないAラインですっきりと、とイメージが出来上がりました。
お写真を拝見して、お嬢様にとても良くお似合いなこと、心あたたまる親しい方たちとのウエディング、ほんとうに皆さんの心に残るお式になったことでしょう。
お金では手に入らない、大切なもの。本当に、この時代に大切なものだと思います。私もその言葉を胸に、頑張りたいと思います。ありがとうございました!