- 手作りをしようと思ったきっかけは何でしたか。
- よい先生がいれば、ウェディングドレスの手作りにチャレンジしてみたいと漠然と考えていたところ、パーティー前に妊娠が分かりました。
- レンタルショップで何着か試着をしてみましたが、マタニティドレスは種類も少なく、デザインとサイズがしっくりくるドレスが見つからなかったため、手作りに踏み切りました!
- また、これから生まれてくる子供のためにも、洋裁の経験を積んでおいたら、楽しいだろうなと思って。
- 手作りドレスキットの決め手はなんですか。
- まず、経験談を読んで洋裁未経験の私にもできるかも知れない!という気持ちになりました。
- それから、DVDやマニュアル、掲示板でのきめ細やかなフォローアップ体制なら、きっと完成させられる!と確信しました。
- ミシンは、中学の授業以来という私が、一着のウェディングドレスを完成させられることができたのも、奇跡のようなお話ですが、一つ一つの段階をマニュアルに従って進んでいくと、少しずつ形になってきて…とても楽しかったです。
- 完成まで
- 一日3時間ほどの作業で、一ヵ月半くらいです。
- 難しかったこと・簡単にできたことはなんでしょう。
- 難しいと感じたところは、補正作業でした。
- 妊娠しても殆ど太らなかったため、パーティーの直前まで待ち、ゆるいところを詰めていきました。
- どこをどう詰めるかについても、掲示板で先生に教えて頂き、分かりやすい説明図を見ながらできたので、安心でした。
- 思っていたよりも簡単にできたことはタックです。
- 一番楽しかったことを教えて下さい。
- 少しずつ形になっていく、一つ一つの過程が楽しかったです。
- イメージチェンジのために巻きスカート風のオーバースカートやコサージュなどの小物を作っている時は、余裕も出てきて、幸せな気分に浸っていました。
- あまり布で、ベビードレスを作ろうと思っています。
- 完成した時の気持ちはいかがでしたか。
- やり遂げたという満足感で一杯でした。主人もよくやったね、とほめてくれました。
- 実家の家族からは、ドレスを作ろうという”勇気”がすごいと、半ば呆れられていたようですが、きれいに仕上がったドレスを見て、本当に驚いていました
- お式当日を教えて下さい。
- 驚かせるために、ゲストには内緒にしていたんです。
- 司会の方が、《ドレスは新婦の手作りです》とお話したら、高校の時の友人たちが、「家庭科やってなかったじゃん!」「苦手だったよねー」と声をあげ楽しい雰囲気になりました。
- オーバースカートでのお色直しも好評でした。
- 手作り先輩からアドバイスをいただけますか。
- 迷っているなら、是非チャレンジしてみてください!今でもとてもよい思い出ですし、自信につながります。
- まちこ先生、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
手作りウェディングドレス:責任者 まち子より

マタニティドレスということで、数カ月先の体型を見越して制作して頂きました。自由度を高くするため、ビスチェ+肩ひものキャミソールタイプにして、背中には編上げをつけ、調節ができるようにしてあります。
ご希望はビスチェだったので、肩ひもは市販の透明ストラップと生地と同じ細い紐と、ちょこっと変化させ、披露宴では花柄のオーガンジーのオーバースカートで可愛いイメージに。
マタニティドレスには、制約(エンパイアライン・キャミタイプ・編上げ)もあるのですが、オリジナルデザインにできますので、ぜひご検討ください。
MK様は、現在はお子様の服作りなど、楽しんでいらっしゃるそうです!